[book]ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法

取り組んでいた案件が一山越えたことと、妻さんの第三子出産が間近という個人的な都合もあって、今週は休暇を取っています。せっかくの休暇だけどどこにも出かけられないし、梅雨でじめじめうっとおしいし、だらだらテレビ観て過ごすのはもったいない。せっかくだから本でも読み漁ろう。というわけで、読書週間です。
手始めに図書館にふらっと寄って、ビジネス書や技術書を何冊か借りてきました。そのうちの一つがこの本、ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法
仕事はメンバー間でコミュニケーションとって進めるものだから、会議や打ち合わせは不可欠なのですが、準備や心構えが足りないとついだらだら無駄に時間を使ってしまいがちです。ファシリテーションスキルを身につけていると、そんな打ち合わせを効率的に運用できると期待できます。そのためのツールの一つが板書。この書籍ではファシリテーショングラフィックと呼んでいます。
実は私も苦手意識があって、打ち合わせでうまく描けないことがあるたびに、もうすこしわかりやすく描くことができないかと悩むことがあります。本書ではいくつかの技法や事例が紹介されています。もちろん、読むだけではだめで、実践は必要ですけどね。練習用に、A2くらいのホワイトボードを買ってもいいかもしれませんね。