ノートパソコンが復活、Linuxを入れた

7年前のノートPCでした

MacBookを使い始めるまでは、IBMのノートPC、ThinkPad i1800を使ってました。かれこれ7年以上使っていたのですが、半年ほど前に起動時にBIOSのエラーメッセージが表示されて起動しなくなってしまいました。ひょっとして、BIOSのバックアップバッテリーを交換したら動くかも、とは思ったのですが、Macに妻さんと二人のユーザーアカウントを設定して切り替えて使うことで間に合っていたので、そのまま放置していました。
先日、ふと電気屋でBIOSのバッテリーを見かけて、ThinPadのことを思い出しました。買おうか迷ったのですが、2000円くらいしたのでこのときは見送りました。その後、また偶然にも部屋を掃除していたときに片隅からボタン電池、CR2032を見つけました。これは例のバッテリーに使われていた電池です。ダメでもともと、と思ってバッテリーをカッターナイフで分解して、電池を交換してみたところ、これまでBIOS起動時にエラーになっていたPCが起動したのです。やってみればなんとかなるものですね。
その後、Webを見てみると結構こういった事例はあるようです。オークションでジャンク扱いで出品されているものも、案外復活するかもしれませんね。

Ubuntuを入れてみました

OSはWindows2000を入れていたのですが、さすがに7年前のPCではストレスを感じます。そこで、Linuxをインストールしてみることにしました。
ディストリビューションはUbuntuを選択しました。仕事で使うならミドルウェアの都合でRHELかSUSEなんでしょうが、これは遊びなので、最近人気のものを選びました。Ubuntuのサイトを見てみると日本語ローカライズドされたイメージが配布されており、日本語対応問題なさそうです。
ダウンロードしたイメージをCDに焼いてPCにセットしてブートします。他のディストリビューションならここでインストーラが実行されるのですがUbuntuはLiveCDになっており、Linuxが起動します!これで、インストールする前に使用感やドライバの対応を確認することができます。
Linuxのために新しいハードディスクを用意しなくても、インストーラにはパーティションユーティリティーが含まれているので、Windowsのパーティションを残したままLinuxをインストールできるのも便利です。
あとは、画面からいくつか質問に答えていくと、インストールが完了します。簡単ですね。
実はパーティションサイズの指定を間違っていて、Windowsに残すサイズとLinuxに与えるサイズを逆にしちゃっていたのですが、後からツールでリカバリすることが出来ました。
使用感とかはまた報告します。

「ノートパソコンが復活、Linuxを入れた」への3件のフィードバック

  1. すごいわ。
    カッターナイフで、ボタン電池入れる勇気も
    知識も技術も・・・感動。
    ここに書いてあることが、す~っとわかるようになったら
    世界が違って見えるんだろうな~゚ヽ(*´∀`)ノ♬♪♫ ♬♪♫♡

    私、100円均一のスピーカー、カッターナイフで分解して修理を試みたけれど
    ・・・無理だった・・・。
    3代目(3台目)ですわ~。
    くやし~~~(;ω;)
    そして、地球の資源が、勿体無い・・・嗚呼、地球さん、ごめんなさい・・・。
    今回は、地球の資源を復活させた君に乾杯! & 完敗(笑)

  2. Ubuntu、たしかに最近良く目にします。
    EeePCに入れている例も散見されましたので、非力な旧PCに向いているのかもしれないですね。
    こういうのを見ていると、中古で小型PCを(遊び用に)もう1台欲しくなってしまいます^^A
    機種を選べばたった数万円で買えちゃいますからね・・・

  3. とろさん:
    大丈夫大丈夫。Linuxっていっても、やってることはブログ書いたりWebメール見たりだから。
    古くて使えなく(使わなく)なったノートPCがあったらください!ww

    flipperさん:
    EeePCとはまたアツイキーワードですねww
    ウルトラモバイル、めっちゃほしんですよ。
    adesを買ったこともあり、しばらくは様子見してますが、来年くらいにはほしいなぁ。
    Ubuntuは、さすがに私のPC(Celeron 700, Mem 256)ではちょっとつらいですが、もう一回り上のスペックだったら十分使えそうです。数万円で買えますよねぇ。

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