[Mac]VMware Fusion 1.0 RC1 がリリースされています

UnityがWindows2000をサポート♪

つい昨日、ParallelsかVMwareかで悩む、とPOSTしたところです。今日チェックしてみると、VMware Fusion のRC版がリリースされていました。正式版のリリースもいよいよ間近ですね。
今回のアップデートで、もっとも興味を惹かれたのが、Unityの拡張。迷ってるポイントの一つだった、Windows2000でのUnityがサポートされたのです。

VMware Fusion Features, Run Multiple Operating Systems on a Mac – VMware:

“Unity” Gets Even Better The release candidate includes numerous improvements and bug fixes to make Unity even better, including drag and drop, a convenient new Applications Menu that lets you launch all Windows application from the Dock, and experimental support for Unity on Microsoft Windows Vista, Windows 2000 and Windows Server 2003.

VMwareToolsのアップデートが必要

Macでのアプリケーションのアップデート方法がよくわからなかったので、いったんVMware Fusion beta4.1をアンインストール。あらためてRC1をインストールしました。試用のためのシリアル番号はどこかに覚えていた様子。もちろん、beta4.1で使っていたゲストOSのVMも起動することができました。Windows2000のVMも起動してみましたが、そのままではUnityのアイコンが有効になりません。ドキュメントによるとVMwareToolsのアップデートが必要とのことです。VMwareToolsをアップデートしたところ、Unityのアイコンが有効になり、晴れてUnityを試すことができました。雑誌などで紹介されているように、MacのアプリケーションとシームレスにExposeできるとことは、Parallelsより秀でているように感じました。
気持ちはかなりVMwareに傾いたのですが、次は、Parallelsの英語版の最新リリース、3.0を試してみて、決めるつもりです。

[Mac]Parallels Desktop か VMware Fusion かで悩む

やっぱWindows環境も必要

MacBookがうちに来てから、いつの間にかMacBookがメインマシンになりつつあります。自宅にあるWindowsデスクトップは、写真の保存とプリント用途以外には、あまり使わなくなってきました。
Macがメインになっても、Webを見たり、メールを読んだり、ブログを書いたり、する分には不自由しないのですが(というか、最初は慣れないので不自由してますが、その不自由が楽しい。根がオタクなのか。。)、もとい、Windows環境もあったら便利だな、と思うシーンがあります。
今のところ一番の理由は、銀行や証券会社、FXの会社の取引画面は、WindowsのIEでしか動かないこと。これは何とかしたい。これが動機で、MacにもWindowsを導入することにしました。

MacでWindowsを動かす方法を調べる

MacにWindowsを導入するにはいくつか方法があります。まず、デュアルブートか仮想化かが違います。

  • ・BootCampを使用して、MacとWindowsをデュアルブートする
  • ・Parallels Desktop、VMware Fusion、Virtual Box といった仮想化環境を使用して、ゲストOSとしてWindowsを導入する

デュアルブートにはまったく魅力を感じません。本格的にWindowsを使いたいときは、Windowsデスクトップを使えばいいわけで、無理にMacBookでWindowsを立ち上げる必要はないです。仮にWindowsでブートしたとしても、MacBookのチープなグラフィック機能ではメリットを感じません。OSにXPかVistaかしか使用できないものマイナス。手元に余っているWindowsのライセンスはWin2000なので。というわけで、BootCampは見送ることに。

Parallels Desktop vs VMware Fusion

次の候補はParallelsかVMwareかVirtualBoxか。いずれも試用期間があるので、インストールしてみて試しているところです。まだ入れてみたところで機能の評価はできていません。
雑誌やblogの記事を見るところでは、ParallelsとVMwareはいい意味で競争しているようです。Parallelsが仮想Windowsの統合機能(コヒーレンス機能)を搭載すると、VMwareも追随して同様の機能(Unity機能)を搭載し。Parallelsが80ドルを切る価格を設定すると、VMwareも同等の価格を設定し、さらに8月までの期間限定で39.99ドルという特価を出してきました。
この競争はユーザーとしては嬉しいところで、次はParallelsが価格で追随しないか期待するところです。
VMwareのほうが一歩リードしていると感じるところは、他の環境で作成したVM(ゲストOSのイメージ)が利用できる、ということ。実際他の環境でセットアップしたWindowsServer2003EER2評価版のVMイメージを動かしてみたところ、VM起動前にFDDを無効にする、といったちょっとした調整だけで、ちゃんと動きました。
Vmware-W2003Eer2

リソース活用面ではVMwareが優位か

実行中にアクティビティモニタでCPU使用率を観察していると、Parallels Desktopはアイドル時でも常に12%前後を使用しています。VMを起動したときに、MacBookのファンがまわるのですが、これはParallelsのCPU使用率が高いからかもしれません。VMwareFusionはアイドル時は1%以下です。実メモリの使用量も、Parallelsの方が多いです。ゲストOSに512MBを割り当てて比べましたが、Parallelsは546MB確保していましたが、VMwareは50MB程度でした。VMwareはゲストOSで実際に必要になったときに実メモリを割り当てる仕様のようです。
じゃあ諸手をあげてVMwareか、というと、Parallelsでは手元にライセンスの余っているWindows2000でコヒーレンスが使えるがとても魅力です。
試用期限がもうすこし残っていますので、近々決めようと思いますが、両者の競争、楽しみですね。


[Mac]愛機を命名。コンピュータ名を変更した

Macに名前をつけましょうかね

コンピュータに名前ってつけませんか?いや、別にMacBookを溺愛しているから名前をつけるわけではなく。例えば、ネットワークで他のコンピュータを参照するときに、必要になったりするのです。
コンピュータ名(ホスト名、ノード名とも言います)の命名には、例えば、

  • メーカーと購入年月と連番。
  • 型番。
  • 惑星の名前。マーキュリーとか、ジュピターとか。
  • 好きなキャラクタの名前

とかいろいろやり方はあると思います。ネーミングセンスがないのも、恥ずかしいのも避けたいところですね。

最初についてる名前はちょっと受け入れ難い

恥ずかしいといえば、最初についている名前はかなり恥ずかしいネーミングです。ユーザ名から自動で割り当てているようで、日本語名が「○○のコンピュータ」、英字の名前が「○○-nokonpyuta」。
こんぴゅた、って何?せめてcomputerにして欲しかった、ってかんじで、こんなマシンをDNSに繋いだりネットワーク越しで見られたりするのはとっても恥ずかしいわけです。これはなんとしても変更したい。

システム環境設定ー共有から変更することができた

MacはBSDだよ、って聞いていたので、/etc/hostsあたりにヒントがあるのかな、と思ってそのあたりをうろうろ探してみたんですが、そのような設定がみつかりません。半ばあきらめかけていたところ、システム環境設定ー共有 に変更する箇所を見つけました。
仕組みをみると、通常は日本語のコンピュータ名を入れると、そこから自動で英字名を決めているようです。この設定画面からは、日本語の名前と別に、英字の名前も設定することができます。
恥ずかしい名前で困っている方は、ぜひお試しください。

ツバメ、巣立ちの季節。

ツバメの巣。ヒナが5羽。

毎年この季節になると、ツバメが巣を作ります。無事に大きくなって巣立っていく年もあれば、残念ながら蛇などの天敵にやられてしまう年もありました。そんなツバメですが、今年も巣を作り、5羽ほどのヒナが産まれました。親鳥が頻繁に餌を運び、産まれたばかりと思っていたヒナも、大きく育ちました。

7月、巣立ちの季節。

7月1日、巣を見てみると、いつも顔を並べていたヒナたちが巣にいません。朝方に、親鳥に追い立てられるように、巣立っていったそうです。巣立ってからも、しばらくは巣のまわりをきょうだいみんなでうろうろと飛んでいました。
つばめ、巣立つ。
巣立ったツバメ、まだ、もこもことして、ういういしいですね。

伊勢赤福、7月の朔日餅をいただいた。

赤福の朔日餅ってご存じですか?

関西の方なら赤福餅は知ってらっしゃると思います。「伊勢〜の〜名物〜」とCMやっていたアレです。やわらかいお餅にこしあんを乗せてあるお餅です。本家は伊勢にあるそうですが、関西なら近鉄沿線の駅で売ってたりします。
その赤福が、毎月一日限定で発売するのが朔日餅です。この朔日餅、本店と一部のお店でしか手が入らないということと、毎月、月替わりで内容が違う、というところが魅力です。

今月、7月の朔日餅は「竹流し」でした

実家の親父が朔日餅に入れあげている(笑)こともあって、よくおすそわけにあずかります。そんなわけで、今月の朔日餅は「竹流し」。竹の容器のなかに、餡が入っており、さながら水ようかんの風情。中の餡は、しっかり赤福の餡だそうです。
伊勢赤福、7月のついたち餅
大阪の百貨店で予約注文を請けているところもあるようです。一度おためしされてはいかがでしょうか。

[Tips]海外製シェアウェアの送金は通貨を選んだほうがお得

為替レートって意識していますか??

オンラインソフト・シェアウェアを試用していて、気に入って継続して使いたい時、作者さんに送金する機会があります。先日、海外製のシェアウェアに送金する機会があったのですが、その際のちょっとしたTips。
シェアウェアによっては、支払う通貨を選べるものがあります。支払い画面に通貨を選択するところがあり、ドル建て、円建て、ユーロ建て、ポンド建て、などが選べることがあります。直感的に理解しやすいのは円建てだと思いますが、ここでドル建て、ユーロ建てなどの価格も調べてみることをお勧めします。作者さんに直接円建てで支払うより、他の通貨で支払った方がお得な場合があるからです。

円以外の通貨で支払うほうがお得な場合も。

私が先日体験したのは、こんなケースでした。
たとえば、ドル建てで20ドルの送金をするとします。作者さんで用意されている支払い画面では、円建てで2,680円くらいの提示でした。つまり、1ドル134円の計算ですね。為替レートを確認すると、今は122円〜124円くらい(2007/6/28現在)。カード会社の両替手数料をざっくり2円見込んで、仮に1ドル126円としても20ドルだったら2,520円の計算です。
これをみると、作者さんの設定された2,680円というのはちょっと高い。クレジットカードでドル建てで支払って、カード会社で両替してもらったほうが得、というわけです。

為替は変動します。その時々で確認すること。

ここに挙げたのは一例です。為替レートの動きや作者さんの設定の仕方、用意されている支払い手段によっても変わるようです。思うに、急に円安が進んだ場合は(円の価値が下がることになるので)ドル建て、ユーロ建てがお得になり、逆に円高が進んだ場合は(円の価値が上がることになるので)円建てがお得になる傾向があるようです。
こんな風に為替を意識するのはFX、外国為替証拠金取引のおかげですね。FXにしても、株にしても、取引で儲かっているわけではないのですが、為替や日経平均の感覚を身につけるための“たしなみ”、としては有効だと思った次第です。


[Mac]ATOK 2007 for Mac の予約が始まりました

日本語変換、って何をつかっていますか?

日本語変換、昔はFEPって呼んでたけど、今はなんて言うのかな?IMEかな。とにかく、コンピュータに日本語を入力するには絶対必要なソフトですよね。おかげで、ローマ字や仮名から日本語・漢字が入力できるようになりました。これが無かった時代は区点コードを入力して日本語を入力していたそうです。最近話題の年金システムも、電算化が始まった当初は区点コードで入力していたというのをニュースで読みました。
日本語IMEには、WindowsだったらMS-IME、Macだったらことえり、といったOSに標準で付いているものの他に、ベンダーが作っているものもあります。その中で有名なのがジャストシステムのATOKです。

ATOK=阿波徳島(Awa TOKushima)ww

ジャストシステムといえば日本語ワープロの一太郎を作っているメーカーです。会社が徳島にあるためか、ATOKは阿波徳島の略か?と言われたものでしたww。いや、本当は違うのですが、信じていた方もいらっしゃるようです。

実はずっとATOKって「阿波徳島」の略って思ってました。もうかれこれ10年以上も…。ATOKを開発しているジャストシステムが徳島にあるので、その地名にちなんでつけられた、という理由も添えられて、ずっとずっと信じ込んでました。
ピヨピヨエディット2.0 – 阿波徳島じゃなかったのね

一太郎から発展したATOKですが、今や一太郎より有名になったのでは、と思います。
私とATOKとの出会いは、DOSの時代に一太郎のVer.3あたりを使ったのがきっかけです。ATOKの他にも日本語IMEはいくつかのベンダーから出ていましたが、一太郎を選んだ関係から、ATOKを選択したというところです。その後、Windowsに移行してからは、MS-IMEがそれなりに賢くなったことと、一太郎ではなくWordを使うようになったことからATOKからはしばらく離れていました。再びATOKに出会ったのはCLIEを使っていたとき。Palmのようなデジタルガジェットで日本語を入力するには、効率のいいIMEが助けになると思ったからです。

ATOK 2007 for Mac の予約が始まりました

そんなATOKの最新版、ATOK 2007 のMac版(パッケージ版)の予約が始まりました。(Windows版はすでに発売になっています。)
ATOK 2007 for Mac
標準のエディションのほかに、電子辞書が付いたプレミアム版も用意されています。それぞれに、ダウンロード版とパッケージ版、通常版とバージョンアップ版、の組み合わせがあり、ちょっと迷ってしまうくらい。私の場合は単体のATOKを購入したことがあったので、バージョンアップ版(AAA優待版というらしいですが)を購入する権利があるようです。パッケージは不要なので、ダウンロード版でいいかと検討しているところです。
パッケージ版の発売・ダウンロードの開始は7/20から。それまではATOK 2006の30日試用版を評価しています。

[WP]Slugger+プラグイン。投稿スラッグを指定できて便利。

投稿スラッグをつけましょう

WordPressにしてから、投稿スラッグを指定するように気をつけています。投稿スラッグというのは、記事ごとにつけられるパーマネントなURLのこと。明示的に指定しない場合、記事タイトルがURLエンコードされたものが使われ、分かりづらかったり、SEO的に良くなかったりします。そこで、記事を投稿する際には、簡潔な英字で投稿スラッグを指定するようにしているわけです。

投稿スラッグはブログエディタでつけたい

blog記事は、最近購入したMacBookで書くようにしています。Windowsの頃は下書きにWindowsLiveWriterを使っていました。Macではectoを薦める方が多いので、インストールして試用しています。ecto2.4.2では投稿スラッグの指定ができないようです(※見落としてるかも。間違ってたら教えてください!)そこで、WordPressにslugger+プラグインを導入しました。導入の際に参考にしたサイトはこちらです。

ちょっと言い過ぎたかもしれません(笑)が、小粒ながら素晴らしい WordPress プラグインを発見しました。
ppmweb – WordPress プラグイン「Slugger+」は天才

Slugger+ というPluginを利用して、Windows Live Writer経由で投稿スラッグまで含めて一括投稿できるかのテスト投稿です。
Pica pica – Slugger+ for WordPress plugin導入テスト

便利だけど、気をつける点もあり

このプラグインを使うと、記事中に指定した「タグ」で投稿スラッグを指定することができます。これまで、ブログエディタで下書きしてから、WordPressの管理画面で投稿スラッグを指定して公開、という手順を踏んでいましたが、このプラグインのおかげでブログエディタから直接投稿できるようになりました。
気をつける点は、一度投稿した記事をブログエディタで読み込むと、投稿スラッグが消えている点。ブログエディタで修正するときは注意した方がいいです。ブログエディタで投稿スラッグに対応してくれるまで、このやりかたで凌ごうと思ってます。

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