10.4.9は最終版じゃなかったんだ。
私の購入したMacBook、2007年5月モデルのOSはTiger 10.4.9 でした。
てっきり10月のLeopardまでの、Tigerの最終版かと思っていたのですが、2007/06/21にアップデートが公開されました。10.4.9が公開されたのが確か3月だったはず(未確認)なので、四半期に一度リリースする、というポリシーなのかも知れません(勉強不足)。このポリシーはデータベースのOracleとも似ていますね。
アップデート内容は以下の通り。
アップル – サポート – ダウンロード – Mac OS X 10.4.10 Update (Intel):
このアップデートについて
Mac OS X Tiger が動作している PowerPC および Intel プロセッサ搭載 Mac で、10.4.10 アップデートを適用することをお勧めします。このアップデートには、オペレーティングシステムの全般的な修正のほか、次のようなアプリケーションやテクノロジーに関する修正や互換性に関するアップデートが含まれています。– RAW カメラサポート
– 外部 USB デバイスのマウントおよびマウント解除
– 他社製ソフトウェア・アプリケーションのサポート
– セキュリティアップデート
なるほど、新しいカメラが発売されて、RAWのフォーマットが追加になると、ソフトも追随していかないといけないんですね。そういえば、RAW現像ソフトのSILKYPIXも、頻繁にアップデートして新しいカメラ、RAWフォーマットに対応しています。
さっそくアップデートしてみる。
普通なら、今の環境で不具合が無いのなら、OSのアップデートは見送るか、少なくともしばらく様子見が賢いと思います。ですが、MacBookがうちにきてまだ一週間ですし、今ならまだ失うものも少ないぞ、ということで、さっそくアップデートしてみることにしました。
アップデートの手順は簡単。左上のリンゴのマークから「ソフトウェア・アップデート」を選んで、あとは指示に従っていくつかボタンをクリックするだけ。
74MBくらいのファイルがダウンロードされて、再起動されて。所要時間は10分くらいでした。
再起動後にパッチを当てているのか、OSがあがるまでにいつもより長い時間がかかったときは、どきどきでした。
起動してから、「このMacについて」で、バージョンが10.4.10にあがっていることを確認。今のところ問題ないですね。
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