Garmin Edge 510 カラー液晶の視認性を調べてみた

まずは写真をご覧ください

カラー液晶になったGarmin Edge 510、液晶の視認性はどんなものか気になっています。自転車にマウントしてあまり乗れていないので、まずは手元にあったモノクロ液晶のサイコン(CATEYE VELO9)と比べてみました。

日なたのとき

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日陰のとき

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いずれも条件は同じで、Garmin Edge 510はバックライトが消えた状態です。いかがでしょうか。日なた、日陰どちらの場合も、モノクロ液晶と比べると、カラー液晶の510はコントラストが低く、背景と文字の色が近くて見づらい印象を受けました。日なたと日陰とを比べると、意外と日なたのほうが好印象でした。写真からは伝わりにくいかもしれませんが。

視認性を改善するには、バックライトを使う、画面の文字を大きくする、映り込みを減らす、などの工夫ができると思います。

バックライトを使う?

バックライトの設定には簡単にアクセスできるようになっています。電源ボタンを一度押すだけで、バックライトの設定画面が表示されます。さらに、電源ボタンを押下するごとに、バックライトなし→中程度→最も明るい→バックライドなし、が順に切り替わります。ライドの都度変更したり、頻繁に操作することが想定されているようです。

バックライトの設定には、タイムアウトと明るさとがあります。

タイムアウトは、常時点灯、15秒、30秒、1分、2分から選択。初期値は15秒になっていました。

明るさは、オフも含めて11段階(0-10)。設定画面の+ーキーのほか、電源ボタンでも切り替えられるのはさきほど書いたとおりです。

冒頭の写真は昼間だったのでバックライトなしでも見えていますが、夜間はバックライトをつけないと見えません。明るさ中程度(5)で常時点灯で運用するのがいいのかな、と思っています。

昼間も明るめにバックライトをつければ見やすくなるかもしれません。が、電力を使って電池がすぐ減りそうで心配、です。

文字を大きくしたり、マウントを工夫したり?

画面に表示するメトリックを減らすと、その分文字の大きさを大きくできます。たとえば、写真では5つのメトリックを表示していますが、これを3つにするとその分一つあたりの字の大きさは大きくなるわけです。まあでも、せっかくたくさん表示できるのにもったいないですね。

写真にもiPhoneが写っていますが、画面への映り込みが多いように思います。自転車に装着するときは、角度を工夫するのがいいようです。アンチグレアのフィルムを貼ってみてもいいかもしれません。

 

カラー液晶で見づらくなったとの評判があったので少し気にしていましたが、工夫する余地もありますし、なんとか及第点かな、と思います。まだ自転車に乗せていないので、実車でもっといろいろ試してみることにします。

↑このシリコンケースの510版がGarminのサイトに載ってました。2台の自転車につけたいと考えてるので、こういったカバーはあったほうがいいかもですね。