マネックス証券とオリックス証券とが合併したので

自宅に証券会社から封書が届いていた。なにかと思えば、マネックス証券とオリックス証券とが合併したというお知らせだった。
証券会社によって取扱商品とか手数料とか異取引ツールとかが異なるため、どちらの証券会社も口座を作っておいたのだった。結局どちらもメインではつかっていないんだけど。
封書の案内は、どちらの口座を存続させるか、どちらの手数料体系を選択するか、を知らせるものだった。基本的には利用者に不利の無いように移行パスが選択されており、意義がある場合は変更を申告できるというものだった。

企業の合併というと、重複する業務の一本化とか、情報システムの統廃合とかがすぐに浮かぶけど、顧客基盤の統合も重要な作業で、コストがかかるものなんだと改めて認識した。
僕の場合はたまたまどちらもつかっていない口座で、ポジションも持っていなかったからよかったものの、もし長期スタンスのポジションを持っていたら取引条件の変更は影響あっただろうな。

[ボドゲ]「チン!」ってベルならすのが快感ーハリガリー

一人ずつ順番にカードをめくっていって、どれかのフルーツが5個そろったら中央に置かれたベルをチン!と鳴らす、そんなシンプルなルールのゲームです。カードがそろったらベルを鳴らすといえば、ピットとも似ています。実は、以前ピットを遊んだときにクセになったのでした。
ハリガリのルールは簡単なので、小学校二年生の長女も一緒に遊べます。幼稚園年中の次女にはまだ難しいみたい。だけど、こういったゲームで遊んで楽しみながら計算とか、先を読む力とかが伸びたらいいですね。

[book]できる課長・係長になる頭の使い方―行動を変える88の鉄則

できる課長・係長になる頭の使い方―行動を変える88の鉄則

これも図書館から借りてきたうちの一冊。リーダーシップのコーナーに保管されている本を眺めてみて、リーダーシップを発揮するというのは具体的にどういうことなのか、企業の「課長」という立場を例に挙げて書かれているところがわかりやすいと感じたため選んだ。残念ながら、僕が課長・係長になったわけはない。
一つのテーマを見開き2ページ、約1500文字にまとめてあり読みやすい。本書のなかには
課長として好ましくない人物像も多数表現されている。なかには自分に思い当たるところもあり、改善しなければと思う。
気になったテーマをいくつか紹介する。

優柔不断は愚劣であることについて。

性格的なこともあろうが、一般的には、優柔不断は知識や情報の不足からくるものが多いということだ。そしてその原因をつき詰めると、不勉強や努力をしない、ということが通り相場なのである。

いますぐやることこそ能力であることについて。

愚図な人は、”素案でもいいから素早くやる” という考え方がないものだ。ぎりぎりの土壇場仕事だから手直しもできず、完成度の低い仕事しかできない。愚図を追放しよう。
愚図は欠陥能力と自覚しよう。愚図は”仕事下手” と自覚しよう。

いずれも耳の痛い言葉だ。改善するためにはどうすればよいか考えないと。

[book]ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法

取り組んでいた案件が一山越えたことと、妻さんの第三子出産が間近という個人的な都合もあって、今週は休暇を取っています。せっかくの休暇だけどどこにも出かけられないし、梅雨でじめじめうっとおしいし、だらだらテレビ観て過ごすのはもったいない。せっかくだから本でも読み漁ろう。というわけで、読書週間です。
手始めに図書館にふらっと寄って、ビジネス書や技術書を何冊か借りてきました。そのうちの一つがこの本、ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法
仕事はメンバー間でコミュニケーションとって進めるものだから、会議や打ち合わせは不可欠なのですが、準備や心構えが足りないとついだらだら無駄に時間を使ってしまいがちです。ファシリテーションスキルを身につけていると、そんな打ち合わせを効率的に運用できると期待できます。そのためのツールの一つが板書。この書籍ではファシリテーショングラフィックと呼んでいます。
実は私も苦手意識があって、打ち合わせでうまく描けないことがあるたびに、もうすこしわかりやすく描くことができないかと悩むことがあります。本書ではいくつかの技法や事例が紹介されています。もちろん、読むだけではだめで、実践は必要ですけどね。練習用に、A2くらいのホワイトボードを買ってもいいかもしれませんね。

[book]かいけつゾロリ 大けっとう!ゾロリじょう

小学校二年生のみーたんがお気に入りな本が、かいけつゾロリシリーズです。小学校から帰ってくる時間になったので、近くの集合場所までお迎えに行ったら、お友達と二人でなにやらうつむいて歩いている様子。何かと思ったら、図書室で借りた本を読みながら帰ってきたよう。本には興味があるようで、よく学校から借りてくる。今日借りてきたのは、かいけつゾロリ 大けっとう!ゾロリじょう 、やはりゾロリシリーズでした。
ちらっと中を見てみると、約100ページとそれなりのボリューム感。スピード感のある文章と、おもしろい挿絵、漫画で、一気に読んでしまえるようです。時折下品な表現が出てくるところがちょっと気にはなりますが、そういったところも小学校二年生の心をつかむのかもしれません。これも読書へのきっかけのひとつかと、目くじらを立てずに見守ろうと思います。
自分の子ども時代を思い返すと、小学校2年生くらいのときは科学漫画や子ども百科事典のようなものを与えられて、面白く読んでいた覚えがあります。
子どもが興味もって読める本を用意してあげるのも親の責務なので、本屋やAmazonでは自分の本だけじゃなくて子どもの本もチェックするようにしないとですね。

[book]楽親になろう 学力・生活力・友達力がつく家庭の習慣

育児や子どもの教育関係の参考書として、親野智可等ーおやのちからーさんの本はいくつか読んでいる。教育パパになるつもりはないんだけど、宿題とか教科書とかみているとついついいろいろ口出ししたくなる。親野智可等さんのいうところでは、気張るのではなく肩の力を抜いて、自然な態度で、子ども目線で接することがいいらしい。子どもに対する思いやりが大切ってことですね。
新刊として楽親になろう 学力・生活力・友達力がつく家庭の習慣 (朝日小学生新聞のパパママ向けシリーズ)
が出版されたので読んでみました。するとあらら。親力の基本は、前に読んだ書籍で知っていたはずなのですが、あらためてみると実践できていないことに気づきました。やはり、一度読んで満足するのではなくて、ときどき復習しないといけないですね。
この本、漫画仕立てで軽く読めるようになっています。はじめての方はもちろんですが、「親力」の本を読んでから時間が経っているかたも復習にどうぞ!

MacBookが動かなくなった

2007年頃に購入したMacBook、最近CPUの負荷が高くなったときにファンに異音がするようになったし、OS XのバージョンもまだTigerだし、そろそろ買い換えたいなー。というココロの声が聞こえたのかどうかは知らないが、MacBookがスネたのか、突然起動しなくなってしまった。前日にHDDの整理ついでにディスクのチェックとか権限の修復とか実行しちゃったのがよくなかったか、今となっては原因はわからないけど、とにかく起動しない。はてさて困った。最近はメインはWinXPのデスクトップを使っていたものの、MacBookはiPhoneの母艦だったり、iTunesのライブラリを持ってたり、原稿書いてたときのワークが残ってたり、救い出したいデータがたくさん入ってる。OS X標準のディスクユーティリティを試したが、実行するたびに状態が悪くなっていくよう。はてさて。
ググってみると、Data Rescue 3というツールがmacでは定番らしい。デモ版で復旧できるか確認できるということなので、早速DLして試した。まず障害となったディスクを検査するんだけど、うちのHDDの壊れ具合ではクイックスキャンはできなかったのでディープスキャンを実行。160GBのHDDのスキャンに4時間程度かかった。無事ファイルが取り出せそうなのが確認できたので、Data Rescue 3の製品版を使用してファイルが復旧できた。

ここに至るまでが長かった。
復旧環境を作るためにFireWire接続のHDDにTigerをインストールしたり、PS3のディスクを換装したときに余ってた120GBのHDDをつかってSnowLeopardをインストールしたり、結局500GB HDDを調達して再びSnowLeopardをインストールしたり、iPhoneからライブラリを吸い上げるツールを試してみたり。
結果として、この事件をきっかけにOSをSnowLeopardにアップデートすることができたし、HDDを換装することができたし、いろいろよかったんだけど、バックアップの取り方とか考えないといけないなと思った次第。

そして次はWindowsPCのディスクが不調になることに。。

Dropboxに登録してみた

Dropboxに登録してみたのでちょっとメモ。
昨年はWeb2.0ってキーワードが流行ったように、今年はクラウドが流行らしい。クラウドにもいろんなとらえ方があると思うんだけど、世間でよく言われているのは、例えばアプリケーションをクライアント側に持たずにオンラインのサービスを使いましょう、というもの。これは、Google Docs や、Evernote が代表的かな。
アプリではないけど、オンラインストレージを提供するサービスもある。それも、レンタルサーバのように単にストレージを提供するだけでなく、複数のクライアントで共有できるというもの。AppleのmobilemeはiPhone、Mac、Windowsで共有できて魅力的に感じる。ただ、有料なので導入には一歩踏み出せずにいる。
そんななかで、2GBまで無料で使えるDropboxに登録してみた。このサービス、登録してクライアントツールをインストールすると、WindowsやMacに、My Dropboxってフォルダが作られる。このフォルダを更新するとーその名の通り、ファイルをドロップするとー、オンラインストレージ上のファイルや他のクライアントのファイルも更新される仕組みになってる。My Dropboxに保管したファイルにはSubversionで管理しているときのようなアイコンがオーバレイで表示されて、同期状態がわかるようになっている。My Dropbox に保管したファイルは簡単に共有することもできる。
対応するiPhoneアプリもリリースされていて、Dropboxのファイルが確認できるようになっているのも使い道あるかも。
無料版では2GBまで使うことができる(チュートリアルをこなしたり、友人を招待したりすると、いくらかボーナスがもらえるらしい)。もしメインで使うようになって、2GBで足りなくなったら有料版では50GB、100GBのプランが用意されているので拡張することもできる。
Dropbox、まずは無料版から試してみてはいかがでしょう。