サイコンのマグネットをスマートに-比較してみた

先日の記事、サイコンのマグネットをスマートに(二六製作所 ネオジム磁石)の続きです。Garmin Edge 510 が入手できたので、サイコン付属の標準のマグネットと、二六製作所のネオジム磁石とを比べてみました。磁石は、クランクにつけるもの(ケイデンス用)と、スポークにつけるもの(スピード用)の二種類あります。

薄い、タイラップ不要でスマート!

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左がGarminのケイデンス用標準マグネット。裏面が両面テープが貼ってあり、左クランクの内側に貼ります。その上で、写真の溝の部分にタイラップ(プラの結束用バンド)をかけて固定する仕組みです。

右がネオジム磁石(NE131 ネオジム Φ12×1.3(N40))。直径12mm、厚さ1.3mmと、薄いですが、これでもセンサーは認識しました。装着方法がスマートで、クランクの内側、ペダルのねじ込みの部分に磁力でぴたっと貼るだけ。両面テープとかタイラップとか不要です。大きさも、CAAD10 5 のゴッサマークランクにはぴったりでした。 

小さい、自己融着テープで目立たない!

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左がGarminの標準スピード用マグネット。ネジ式でスポークに挟み込んで使います。

右がネオジム磁石(NK022 ネオジム 10×3×3(N40))。10mm x 3mm x 3mm の直方体です。Garminのと比べると、とても小さいですね。ただし、このままではスポークにつけても飛んでいってしまいそうなので、自己融着テープで固定します。自己融着テープは伸ばして使う性質から、5センチもあれば2重に巻いても余るはず。気をつけるのは着磁の方向。厚み方向着磁なので、仮止めしてセンサーが反応するか確認してから固定するのがいいと思います。

 

自己融着テープはこれを使いました。2メートル巻き。さらに単価の安い10メートル巻きも売ってるんですが、記事中にも書いたように今回の用途では10センチ程度しか使わないので2メートルで十分です。

屋外配線(クリスマスのイルミとか、アンテナとか)をされる方は、その方面でも活用できるはず、です。